ヴァレリアン-千の惑星の救世主-を観ました。

どうも、りーさんです。

ハンガーゲームの新作案内で気になった、「ヴァレリアン-千の惑星の救世主-」を観ました。

 

原作はフランスの漫画「ヴァレリアンとローレリーヌ」、製作国もフランスのようですね。

監督・脚本はフランス人のリュック・ベッソン。監督としては「トランスポーター」シリーズ、脚本家としては「ネイビーシールズ(2017)」などを手がけた方です。その他、名だたる名作を世に送り出しています。いわゆる巨匠ですね。

主人公はヴァレリアン(デイン・デハーン)。デイン・デハーンアメイジングスパイダーマン2にてハリー・オズボーン(グリーン・ゴブリン)を演じた役者さんです。青い瞳が特徴的な王子様のような見た目の方ですね。

 

さて、舞台は今から数百年が経過した未来。国際宇宙ステーションは度重なる増築により、その質量が地球に影響を及ぼすほどになり、政府の指示で、「アルファ宇宙ステーション」として外宇宙に放出されます。そこでは3000以上の種族が暮らしており、5000を超える言語が使われています。ある日、アルファの司令官アルン・フィリットが何者かによって拉致され、ヴァレリアンとローレリーヌは正体不明の敵を追い、アルファの中心部へと進んでいきます....。

 

ストーリーは、はっきり言って、よくある展開です。安定の面白さ、とも言えますが....。

また、ツッコミどころも多々ありましたね。民間人で溢れかえる市場での銃撃戦(主人公は冷凍銃のようなものを使っていましたが)、アルファ付近での宇宙船による撃ち合い、後で怒られそうなくらいの破壊行為.....。周辺への被害を考えてないような印象を抱きました。

 

ですが!!個人的に、世界観は好きです。また、圧倒的な映像美、手に汗握るアクション、感動....。視覚的にも物語的にも美しい作品だったと感じました。

 

と、いうわけで、総評は.....4.0/5.0!!

ストーリーは普通レベルですが、描かれる世界が本当に美しい。お金がかかっているなぁ...とはっきり感じる映画です。ぜひ、ご覧ください!!

 

ちなみに、主人公は電撃で攻撃したりはしません(DQ10~)。