レイルウェイ~運命の旅路~を観ました。

どうも、りーさんです。

今回は「レイルウェイ~運命の旅路~」を観ました。主演はイギリスの紳士、コリン・ファース。「キングスマン」や「英国王のスピーチ」などに出演されている方ですね。いやぁ、カッコいい...。

ヒロインは「アクアマン」にも出演していたニコール・キッドマン。ハワイ出身の方です。

 

さて、舞台は第二次世界大戦終結した後の、1980年。主人公エリック・ローマクス(コリン・ファース)はたまたま電車で乗り合わせた女性パトリシア(ニコール・キッドマン)と恋に落ちます。が、二次戦において彼を拷問した、長瀬隆(真田広之&石田淡郎)によるトラウマが刷り込まれていました。長瀬に復讐しようと、はるばるタイを訪れたエリック。そこで目にしたのは、かつての拷問の場を観光客にガイドする、長瀬の姿でした.....。

 

ストーリーに関して、「レイルウェイ~運命の旅路~」は実話を基にした作品のようですね。エンドロール直前はエリックと長瀬の実際の写真が映っています。

作風に関して、しっかりと作り込まれているなぁという印象です。

例えば、日本の占領下にあった時のタイのシーン。作品とは関係ない、ちょっとした雑談も流暢な日本語でした。作風を壊さないために日本人を利用していたのはとても良かったと思います。

 

と、いうわけで、総評は.....4.2/5.0!!

のめり込める、とても良い作品でした。コリンと真田の演技力やかっこよさが光る作品でもありましたね笑 ぜひご覧いただきたい作品です!

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*1:なお、今回から編集方法を変更したため、以前よりも読みやすくなっているかと思います。まだまだ駆け出しブロガーですが、これからも日々精進していこうと思います。今後ともよろしくお願いします!

47 RONIN を観ました。

どうも、りーさんです。

 

主演は「マトリックス」シリーズでおなじみのキアヌ・リーブス。髭の似合う、レバノンの方ですね。

「47RONIN」は実話を基にした作品のようですね。基となったのは1700年ごろの「赤穂事件」。大石良雄をはじめとする47人の浪人が、旧主浅野長矩の仇である吉良義央を討ったお話ですね。「47RONIN」は、そこに架空の人物であるカイ(キアヌ・リーブス)が加わるオリジナルストーリーです。

 

舞台は江戸時代。主人公カイが何かから必死に逃げているシーンから始まります。行き倒れたカイを救ったのは赤穂の藩主である浅野長矩。カイはこの恩に報いるため、「天狗の子」と忌み嫌われながらも赤穂藩のために必死で働きます。

しかしある日、長矩が吉良義央の手の者による妖術で惑わされ、吉良を殺そうとしてしまいます。家臣の者たちに止められ、なんとか正気を取り戻した長矩でしたが、騒動の責任を取るため、将軍徳川綱吉(かと思われます。実際の事件が1703年ですから、将軍として統治していたのは綱吉のはず...?)から、切腹を命じられてしまいます。そして赤穂は吉良の支配下に置かれ、家臣の武士たちは浪人としてカイとともに赤穂から追放されます....。

 

さて、感想ですが...素晴らしい作品でした。迫力満点の殺陣、CGによるリアルな化け物など、しっかり作り込まれている作品だと感じました。ただ、1つだけ不自然に感じたのは、切腹のシーンです。切腹というのは通常、介錯人と呼ばれる、「首を落とさずに斬る人」によりトドメをさされます(首を落とされるのは罪人。切腹は名誉ある死に方ですから、首を落とさないようにしなければなりません。無論、介錯人が斬り落としてしまった場合、介錯人も切腹です)。もちろん、介錯人がいない場合もありますが、将軍の御前、かつ将軍の命令なのにも関わらず介錯人の1人もいないのは....少し違和感がありましたね。

 

と、いうわけで、総評は.....4.1/5.0!!

切腹に関して少し文句がありますが、刀の振り方など、しっかり練習したのを感じます。また、アクションシーンや化け物などのCGもお金がかかっているなぁという印象というでした。ぜひ、ご覧ください。

ヴァレリアン-千の惑星の救世主-を観ました。

どうも、りーさんです。

ハンガーゲームの新作案内で気になった、「ヴァレリアン-千の惑星の救世主-」を観ました。

 

原作はフランスの漫画「ヴァレリアンとローレリーヌ」、製作国もフランスのようですね。

監督・脚本はフランス人のリュック・ベッソン。監督としては「トランスポーター」シリーズ、脚本家としては「ネイビーシールズ(2017)」などを手がけた方です。その他、名だたる名作を世に送り出しています。いわゆる巨匠ですね。

主人公はヴァレリアン(デイン・デハーン)。デイン・デハーンアメイジングスパイダーマン2にてハリー・オズボーン(グリーン・ゴブリン)を演じた役者さんです。青い瞳が特徴的な王子様のような見た目の方ですね。

 

さて、舞台は今から数百年が経過した未来。国際宇宙ステーションは度重なる増築により、その質量が地球に影響を及ぼすほどになり、政府の指示で、「アルファ宇宙ステーション」として外宇宙に放出されます。そこでは3000以上の種族が暮らしており、5000を超える言語が使われています。ある日、アルファの司令官アルン・フィリットが何者かによって拉致され、ヴァレリアンとローレリーヌは正体不明の敵を追い、アルファの中心部へと進んでいきます....。

 

ストーリーは、はっきり言って、よくある展開です。安定の面白さ、とも言えますが....。

また、ツッコミどころも多々ありましたね。民間人で溢れかえる市場での銃撃戦(主人公は冷凍銃のようなものを使っていましたが)、アルファ付近での宇宙船による撃ち合い、後で怒られそうなくらいの破壊行為.....。周辺への被害を考えてないような印象を抱きました。

 

ですが!!個人的に、世界観は好きです。また、圧倒的な映像美、手に汗握るアクション、感動....。視覚的にも物語的にも美しい作品だったと感じました。

 

と、いうわけで、総評は.....4.0/5.0!!

ストーリーは普通レベルですが、描かれる世界が本当に美しい。お金がかかっているなぁ...とはっきり感じる映画です。ぜひ、ご覧ください!!

 

ちなみに、主人公は電撃で攻撃したりはしません(DQ10~)。

ハンガー・ゲーム:FINAL レボリューションを観ました。

どうも、りーさんです。

最近は四月かよ!ってぐらい冷え込みますね....。外に出たくない気温です。しかし映画のため!意を決して「ハンガー・ゲーム:FINAL レボリューション」を借りてきました。

 

さて、シリーズ最終作であるこの作品。制作費もシリーズ最高額のようですね。CGもモリモリでアクション映画としてとても良い作品だと感じました。主人公カットニスが弓で戦うシーンも最高にクールでしたね。

 

しかし.....ラストのオチ、といいましょうか。

3部作構成にして、革命までかなりひっぱってひっぱってひっぱりまくった作品にしては....個人的に、釈然としないですね....。新生パネムでのハンガーゲーム案も少々無理があった気もします。

また、「この人、こういう死に方しそう」だとか、逆に、「この人は死んでなくて後で『実は生きてました』って展開だろうな」というような、先の展開がある程度読めてしまったのも残念でした。まぁ、先が読めてるとはいえ、前作から登場しているキャラが死んでしまうのは悲しかったですね...。

 

と、いうわけで、総評は.....3.5/5.0!!

ストーリーに関しては拍子抜けしてしまうところがありましたが、アクションとしては良いシーンも多かったと思います。

 

余談ですが、エフィー・トリンケット(けばけばのお付きの人です)が、個人的に気に入りました。最初は政府側の、ハンガーゲーム推奨派の人間かと思っていましたが、物語進むにつれカットニスに対する愛情が見えてきて、良い役だなぁと感じました。

ハンガー・ゲーム:FINAL レジスタンスを観ました。

どうも、りーさんです。

昨日、一昨日に引き続き、ハンガー・ゲーム:FINAL レジスタンスを観ました。

 

今作は「ハンガー・ゲーム2」よりもさらに緊迫した、革命前夜といった雰囲気でした。

ハンガー・ゲーム2では、主人公カットニスが、「政府に不満はあるが、人々を傷つけたくない」という矛盾に悩む姿が描かれていました。しかし今作では、第8地区の病院や、故郷-第12地区への爆撃を目の当たりにして、キャピトルに対し、強い憎しみを抱く様子が描かれています。

クライマックスまであともう一歩。ここから物語がどう進行していくのか、楽しみですね。

 

ところで、第74回ハンガーゲームに参加した時、カットニスは16歳。時間の流れが掴めないのでなんとも言えませんが、おそらくまだ17、18歳ほどの少女でしょう。作中では、恋人(?)ピータが捕虜にされたこと、故郷が爆撃で跡形もなくなっていること、革命軍の象徴としての重圧などにより、自制を失う様子が度々描かれており、ジェニファー・ローレンスという女優の魅力や演技力に引き込まれました。彼女の出演作品は「X-MEN」シリーズ、「パッセンジャー」などです。ぜひ、ご覧ください。

 

と、いうわけで、総評は.....3.95/5.0!!

薄々感づいていましたが、この作品はシリーズ全てを観て、はじめて評価すべき作品ですね...。「ハンガー・ゲーム:FINAL レボリューション」がどのような結末になるのか、とても楽しみです。

 

余談ですが、僕は「ハンガー・ゲームシリーズ」を3部作構成だと思っていました。いや、3部作構成ではあるのですが、DVD自体も3枚だと思っていました、お恥ずかしい....。今日はビデオ屋さんに行かなければ....。

 

ハンガー・ゲーム2を観ました。

どうも、りーさんです。

昨日に引き続き、「ハンガー・ゲーム」の続編、「ハンガー・ゲーム2」を観ました。

 

1のみを観た時の評価は、はっきり言って「微妙」でしたね....。2を観た今、3作品揃って評価すべき映画だと感じました(それでも2のレビューはします笑)。

 

さて、2は前作と比べると、主人公がやや好戦的なイメージを抱きました。また、次作「ハンガー・ゲームFINAL:レジスタンス」に繋げるための伏線が多く張られていた印象があります。

 

今作ではキャピトルによる独裁、軍による抑圧、従うしかない各地区の住民や主人公が描かれています。政府はカットニスを権力や慈愛の象徴としたい一方で、人々は彼女を革命の象徴として反乱を企てています。自分が象徴である反乱によって人々が死に、傷つくのが耐えられないカットニスは仕方なく政府の指示にしたがいます。また、それに伴うピータとの恋(?)。本心とは真逆のことを強いられる彼女の葛藤が良く描かれていたと感じました。

 

と、いうわけで、総評は.....3.9/5.0!!

自作に向けての期待が強いです。革命の行方やいかに.....!?

ハンガー・ゲームを観ました。

どうも、りーさんです。

全3作品ある「ハンガー・ゲーム」を第1作目を観ました。シリーズ物は観始めるのに勇気がいりますね.....。


主演はX-MENシリーズにてレイヴン・ダークホルム=ミスティーク役(青い肌が特徴の変身する人です。2011年以降のX-MEN作品に出演しています)や、「パッセンジャー」にてオーロラ・レーン役(ヒロイン!)を務めた、ジェニファー・ローレンス。吹き替えは水樹奈々さんがあてられることが(僕の偏見かもしれませんが)多い印象です。


舞台は「キャピトル」という都市によって独裁されている近未来。キャピトルは12の地区を従えており、各地区から毎年12〜18歳の男女1人ずつ、計24人を集め、最後の1人になるまで殺し合わせる、「ハンガー・ゲーム」を行なっています。主人公カットニスは第12地区の代表としてゲームに参加することとなります....。


さて、殺人サバイバルゲームですから、作中では少々グロテスクな表現もあります(ルール上、24人中23人が殺されますからね...)。R指定はありませんし、実際、他作品(キック・アスとか)に比べると可愛いものでした。

また、バトルシーンよりも息を潜めて様子を伺う緊張感、ゲームの中で描かれる愛など、バトルアクションが主体の映画ではなかった印象でした。ベスト・キッドのほうが戦ってますね。

余談ですが、後半のびっくり要素(観たらわかります絶対)には、不覚にもビクッとしてしまいました....。バイオハザードシリーズジュラシックパークシリーズである程度は慣れているはずなのですが.....(笑) それくらい引き込まれる作品でもあったということです。


と、いうわけで、総評は.....3.8!!

中の上くらいの評価です。バトルシーンが思っていたより少なかったのが残念でしたね...。次作(ハンガー・ゲーム2)に期待!!